2011年1月12日水曜日

去年の春、あなたのiPhoneアプリベスト10を教えて、と言われた。

えーっと。

何の雑誌のインタビューか忘れました。すみません。
元原稿にタイトルとかメモとか入れておけよ、と思います。

「あなたのiPhoneアプリベスト10を教えて」と言われたので、こういうのを書きました。

このテキスト、タブから「情報を見る」で見てみると、2010年の4月2日に書かれています。
ってことで、ちょっと古いね。
だから加筆したりもしました。

覚え書きとして、ここに残しておこうっと。


スイマセン、リンクは張ってないです。
写真とか載せたらリンクもやるかな。






お気に入りアプリベスト10


1:ReelDirector / 写真

このアプリはお気に入り、というよりもこれなくしてボクの存在なし、なくらい大事な実用アプリ。
iPhoneで撮った動画をメディアの移動をせずに(コンピュータに移動する事なく)iPhoneの中だけで編集、数本の動画の結合、音入れ、エフェクト、何でもできる優秀なアプリ。
競合アプリが出て来ない完成度。


2:WorldCardMobile / 仕事効率化

これは本当に欲しかった。
2300円(購入当時)という高額アプリではあるけれど、迷わず買った。
iPhoneのカメラで名刺の写真を撮影、OCR機能でそれをテキストに変換、iPhone標準の「連絡先」(アドレスブック)にインポートできる優れたビジネスツール。
iPhone以前に使っていたスマートフォン、W-ZERO3シリーズには標準でその機能がついており、大変に重宝していた。
twitterとiPhone効果でいろいろなひとと出会う場所に出向く事が多くなり、名刺はたまる一方。
なんとしても厚さで15センチを越えようかという名刺の束を効率よく処理したいと思っていたが、スナップスキャン等のドキュメントスキャナーは最低でも3万円以上の価格、名刺専用スキャナーも一万数千円から、という中で、これは突出して安く(ハードウェアではないから)、使ってみると変換精度も満足のいくレベルでみるみるうちに名刺の山が減って行く。
つくづく買ってよかったと思った逸品。


3:TwitCastingLive / ソーシャルネットワーキング

映像と音声のインターネットライブ配信をiPhone1台だけで実現したアプリ。
大御所のUSTreamからも配信アプリが出ているが、こちらは向こうより一足先にTwitterのTLを見ながらライブ配信をして、TLでの視聴者とのやり取りを出来るようにしていた点が素晴らしい(現在はUSTreamBroadcasterでも可能になった)
Twitterアカウントだけでログイン、自分のアカウント、ページを持てるところも気軽で、日本の会社が開発をしいるところも敷居が低く、使いやすい。
何よりもそのアプリ内でデジタルズームが使えるのがありがたい。
そして細かなバージョンアップや不具合の修正をしてくれる姿勢から、信頼が出来る会社がやっているなあ、という安心感があって、ますます好きな一本に。


4:Momento / ソーシャルネットワーキング

twitterでの自分の発言を自動的に取り込んで、日付ごとに整理して、まるで日記のように並べてくれるアプリ。
あとで読むと本当にその日の自分が何に興味を示して誰と話していたかがわかり、面白い。
本来Twitterでの会話は流れて行くもので、そこに醍醐味があるが、これを使う事によってビジネス等で「あの時のあの発言は確か、、、」のようなシーンで大変役立つ。
また、意識して書かないでいい「日記」のような役割もしてくれて、本来読み返すものではないtwitterの自分の発言を読み返せる。
それによってまた感じるものが違って見えたりして、おもしろい。
FaceBook、Flickr等も交合して記録してくれる。便利。


5:Surfacer / ゲーム

パズル系ゲーム。
数個から十数個に増えて行くドットが動き回る隙間を指でタップして、水面の波紋のような輪を広げて画面の7割をうめて行く陣地取りゲーム。
単純なルールと美しいアーティスティックなデザインの画面構成。ミニマルな音楽で、独特の世界観。
見ていて気分がいいきれいな画面はとてもいい気持ちで、ゲーム自体も中毒性があり、楽しい。

* 、、、だったのだが、バージョンアップで美しさとミニマリズムが失われ、お蔵入り。


6:CAMERAtan / 写真

写真アプリ。大変に凝った美しいフィルターが32+1種類(+1種は隠れモード)も使える。
お気に入りのフィルターはReversalFilm。
本当に銀塩のリバーサルフィルムのように仕上がるカッコいいもの。
フィルターが使えるタイプの写真アプリで一番のお気に入り。
使うのは簡単で楽しいのだけれど、使って行くうちに実は凝ったむずかしいアプリだと気づかされるなかなかに深い一本。

*バージョンアップでエフェクトがふえたりランダムもーだが出来たりと、進化し続けています。


7:ToyCamera / 写真

永遠のiPhoneカメラアプリ定番。
あとからカメラロールの写真にエフェクトをかけるという使い方はできず、その場での一枚、一写一期一会、というあくまで銀塩トイカメラの使用感をサンプリングして行く、という制作者の強い意思を感じる逸品。
フィルターをかけた時の効果の美しさも素晴らしいもので、撮ってみなければどういう仕上がりになるかわからないランダムモードもある(もともとはそれがメインだったはず)のがカメラ好きとして共感を覚える。


8:ビデオを回転 / 写真

これにはまいった。欲しかった。
単純に、撮ったビデオを、縦横→横縦、や、回転が出来る、ただそれだけのアプリ。
iPhoneのカメラ、写真はiPhoneを逆さまに構えても自動的にiPhoneがそれを感知して正位置で撮影できるようになっているが、なぜだかビデオはそうなっていない。
つまりホームボタンを右手側に持って行っていないとひっくり返ったビデオが撮れてしまう。
そうなると素材としては使えなくなってしまう。それを回転させてくれるありがたいアプリ。
大変カジュアルに使えるビデオ機能がとってもいいiPhoneだけに、さっと取り出して撮影、の時にうっかり気を抜いているとひっくり返しの絵を撮っている事もままある。
そんなうっかりさんにオススメ。

*とても助かっていたが、同様の機能がReelDirectorに搭載されて、お役御免。どうもありがとう。


9:Dance Me / エンターテイメント

iPhoneで撮った写真を動かせちゃうアプリ。
操作が簡単なのがとてもいい。
写真を撮って、その中の動かしたいものの輪郭を指でなぞって囲い、あとは動かしたいように指で写真をゆらしてやると、その動きをその場で一瞬にアプリが学習して動きを繰り返す。
メールでの書き出しも出来るので共有も可能。
これ、誰に見せてもかなり受ける。その場で誰かの顔を撮って動かせるのも盛り上がる。


10:My Maps Pocket / 写真

Googleの「My Maps」は、自分でグーグルマップに好きな場所を選んでピンを刺し、メモをかける優秀なサービス。
それをiPhoneで閲覧できる便利なアプリ。
自分では、
自宅で行きたいお店を検索→グーグルMy Mapsにピンをドロップ→必要情報も書き込み→出先で使用
という感じで、まだいっていないカレーのおみせで来たいところをどんどん詰め込んでおいて、どこかの所用の時に近隣に行ってないおみせはなかったかな、なんていう使い方をしている。






ReelDirectorには思い出深いエピソードも。

09年秋、、写真展、iPhone x CameraTalk Vol.2のチームメンバーとして学芸大学駅にあるギャラリーモノグラムに通った2週間の会期中、チームの代表、KEN3TVと親交が深いトップビデオブロガーのジェット☆ダイスケ氏が来場。
憧れのひとに会えたのもうれしかったが、そのうえ彼にこのアプリを直接紹介、その後彼のブログで「はぴいさんに教えてもらった」という一文付でReelDirectorが取り上げられていて感激!

以来ますます熱を入れて動画撮影、編集を続け、10月終わりの渡印取材で撮り貯めた映像から1分間の作品「インド雑感」を製作。
12月25日のアップルストア銀座のシアターでのイベント「I Love iPhone x CameraTalk」のトリでKEN3TVとともに作品を上映。
会場の多くの方から絶賛をいただく。
Apple製品の昔からの愛用者である自分が、Appleのエバンジェリストでもあるジャーナリストの林信行氏から絶賛をいただいてしまい舞い上がって。

その後年明け、1月1日にTwitterのTL上でどんどん話が決まって開催される事となった「iPhone3分映画祭」のメンバーとして迎え入れていただき、「iPhone3分映画祭」実行委員のメンバーに。

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