2012年11月10日土曜日

入間航空際。エアアクロバットの感激。

秋の定番イベントで航空祭がある。

関東だと横田基地の米空軍のものと、入間基地の航空自衛隊のものが代表的。
入間航空祭、大変に心躍るひとときだった。


横田基地での目玉はF-22ラプターの展示だった。
噂で展示されるとは聞いていたが現物を見るとやはりなんともいえない感銘を受ける。
A10などもあって、こちらはまた別の凄みがある機体。人を直接狙うという出生を知っているためか、機体正面のガトリングガンに禍々しさを感じてしまった。



そして今回の入間基地では航空時得体の精鋭、ブルーインパルスの演技が見られることになった。これが素晴らしかったのだ。

知ってはいるし、映像も見ているのだが、本物、目の前、というのは何者にも代えがたいものだった。航空燃料の燃えるにおい、エプロンに並べられた輸送機の垂直尾翼の群れ。これはもう非日常、だ。
ブルーインパルス、説明があるわけではない、が、アナウンスやパイロット、演技、見ていると誇りを持って望んでいるのが伝わり、非日常的な場所と演技が相まって涙がこぼれてしまい、そういう自分に驚いた。


人間はかくも面白いものを生み出し、それを使いこなしてきているのだという、テクノロジーに対する畏敬の念を覚えてしまった。

一度本物をごらんになってみるといい。

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