2013年8月31日土曜日

【イベント/ゲスト出演】ゆるっと台湾GoPro動画の旅♡美食、恋話、街あるき!


仲良くしてて、いろいろと一緒に悪だくみもしている美女二人。大変に仲良くしてもらっている。
モテてる、、、わけではなく、バラエティ番組の蛭子さん的ポジションか、、、
とにもかくにもいっしょに仕事したり遊んだりしているのだ。


弓月ひろみさんとまこさん。


弓月さんはタレントであり業界でも毎年話題の横浜赤レンガ倉庫で行われるiPhoneケース展のプロデューサーを務める。とまこさんは旅作家として世界を放浪ののち著書も数多い。
そんな二人が初夏の台湾に行って楽しんできたようで、いいなあ、と思っていたのだが。
突然何の事やら「あの旅行のイベントやる」と言い出した二人。人の旅の話を聞くのは好きなので「遊びにいくよ」と答えておいたのだが。

突然「ゲストに出ろ」と言われて。
ほおほお、とかいってるうちにゲスト出演決定。有無を言わせぬその素早い動きに感心しきり。


弓月さんとはGoPro仲間でもある。

例の「芸能人の人がバンジージャンプやるときにヘルメットからフレキアームで顔に向けてる小さいカメラ」というとみんな「ああ!」というあれ。あれを台湾で大活用してきたらしい。どちらかというとスポーツアクティビティに使うカメラなのだが、だらだらと町歩きとかに使ってきたとか。

ご存知私もひと月のスリランカ滞在でそういう使い方に目覚めた。


元々アクションカム、と言われるジャンル、オートバイやレーシングカーのボディ、ヘルメットなどにマウントしたり、サーフボードに取り付け大きく巻いたチューブの中をすべるシーンを撮ったり。先出のバンジージャンプ、スカイダイビングやBMX、スケボー等を記録するために生まれた。エクストリームな現場でプロ機材として活躍するビデオカメラだ。
事実、日本の総代理店のGoProニッポンはタジマモーターコーポレーションがやっており、同社はその名でもわかるように自動車レース関係の会社で、スズキの車両を使ってパイクスピーク(コロラド)のヒルクライムで何度も優勝、好成績を残し続けている。わたしもモンスターの名前のついたエスクードやSX4が疾走する映像や記事をよく目にした記憶がある。最近ではオリジナルのEVレーサーをパイクスピークに持ち込んでいるのだ。今年のパイクスピードではEVレーサーの部門で優勝をも果たしている。そういう会社が総代理店を務めているカメラだ。


本来はそういうハードアクションの現場で使われるがよく出来たこの小さなカメラ、価格もこなれており画角が広くおもしろい画が撮れる。その上丈夫ときている。私はそういう使い方だけではもったいない、と旅の記録で使ったのだ。
そしてスリランカから帰ってきたタイミングで若干GoPro欲しい病にかかりつつある弓月ひろみさんに私が引導を渡した。大森山王でGoProデートをした夜、自宅に帰って購入ボタンをクリックしたらしい。

そんな彼女らのGoProで撮影された旅映像を見ながらいろいろ突っ込んでみたり笑ってみたりおしゃべりを聞いたり。そういうイベントになりそうだ。かなりおもしろそうだよ。
人の旅バナを写真や映像を見ながら聞くの、楽しいんだよね。そういうイベントを阿佐ヶ谷ロフトAでもう2年以上続けているからよくわかる。ましてや個性がかなり強く出る彼女たちのコンビだ。楽しいに決まってる。なのでお客で行く気満々だったのだがなぜだかゲストと相成った。うーん、ステージでも飲めるといいなあ。

とにもかくにも日曜午後。渋谷でゆるっと美女の旅バナ聞きながらまったり、はいかがか。わたしも多少しゃべるので。

ぜひぜひ、足を運んでみてください。会場でお会いしましょう。




< 以下Facebookイベントページより >

旅好き!フリーダム系ジェットコースター♡おしゃれパッカーとまこと、ガジェット好きな冷静ツッコミ屋猛獣使い弓月ひろみの名コンビ「ゆづとま」イベント第3段!!

世界数十カ国を旅する作家「電車でぐ るっとよくばり台湾」の著者でもある 「とまこ」と、タレントの「弓月ひろみ」が2013年6月にした台湾2人旅♡ その時の街歩きの様子をおさめたVTRを 見ながら、台湾の本当の魅力と底力に迫るトークイベント!女子にも、男子にも、老若男女を問わず、ココロからフリ ーダムに楽しめる台湾の遊び方、過ごし方た~っぷりお伝えします!

特技が"よそみ♪"のとまこと巡る旅。だから、見つけるものの、あるく場所もフリーダム&へんてこ&珍しいものばかり。
屋台のおいしいものはもちろん、現地の人とのコミュニケーションや、台北大学の学食での出来事などなど、&絶対他では見られない動画とトークをお届けします。


ゲストは、カレーライターでガジェットライターの飯塚敦(はぴい)さん。旅にもガジェットにも詳しい、はぴいさんに、GoProの使い方についてコメントを頂いたりしつつ、ゆづとまにツッコミ入れていただきます。笑

台湾ズキなあなたも、ゆづとまファンのあなたも、GoProどうやって使ったの?っていうガジェット好きなあなたも、是非会場に遊びにきてね♪


【イベント概要】
日時 : 9月8日(日)
12:00オープン / 13:00スタート
会場 : 渋谷サムライカフェ
http://www.samuraicafe.net/shibuya/

予約 : 1300円
当日 : 1500円 

イベントに参加するボタンをこちらのページで
押してくださった方は、全員「予約」の扱いになります!


「招待もらったけど残念ながら予定があっていけないよ~」というコメントはして頂かなくてもだいじょうぶです♡よろしくお願いしまーす!!



★とまこからひとこと!★

台湾取材6回目は、かしこい弓月嬢のおかげさまでGoPro動画を撮ってきました。
超・ス!!!笑!
それらを見ながら、最強の台湾の楽しみ方……もそうだけど、
旅の楽しみ方、お話しいたします♪ 

下町屋台で食い倒れ、台湾の東大に潜入し、ゲイさん観察にはまりVIPクラブで泥酔目が見えなくなり、中央線情緒の安宿で仕事に追われ台湾の秋葉調査もすませ、予定変更してでもお買い物しまくり、(はまったショップあり。ここだけのためでも台湾行きたいくらい!旅中限定発作の鉄子病
撮って乗って撮って乗ってフォーエバー個人的パワースポットのとある温泉で台湾事情を学びスケルトンの観覧車(本当!)におびえた末愛とはなんぞやを知り、絶景長時間ロープウェイで答えをみつけ…

ていうかね、旅といったら、恋ですよ。
そりゃぁ、純粋に現地を楽しみ、現地の文化を知り、現地の風景に感動し、、、そういう楽しみは150%堪能してますよ。で、アドレナリンがでればでるほど、相乗効果、ダレかを思ったり、共有する相手が欲しくなったりすること、ナイなんて言わせやしないよ、人間だもの。
人間だもの。 (大切なことなので二回言いました)

そんな醍醐味込みの超・ス動画があるので、話さぬ訳にはいかぬ。これまで、彼か旧ダンナか、1人で旅することの方が多かったけど、女子旅でそんなこんなも深~く語れる喜びをつくづく思い知ったですよ。もうさ、女子はパジャマと枕もってきちゃってくださいよ~昼間だけど。

って書くと男性が来づらいかと思いますが、いんや、男性こそ必見です!自分とは違う種類の生き物の旅ざまを学んでくださいよぉ。 

ゲストはYouToube&カレー界の有名人『カレーですよ』のはぴぃさん☆
http://www.youtube.com/user/iizka3?feature=watch
はぴぃさんは4年間で1000本のカレー動画をアップしてるおばけ!
GoProの使い方とか、♂視点から突っ込みを入れていただきます。

というわけで、
●美女弓月の猛獣さばきを見たい方
●『電車でぐるっとよくばり台湾』 本やネット連載のために
取材した台湾の知恵袋(とまこ目線)に触れたい方
●旅好き
●女子話中毒者と中二病の人
●動画好き、YouTuber 
●ついでにカレー好き

なあなた、ぜひいらしくださいませ☆





↑ この狙い動画(笑)そういう意味でもみんなおいで!


2013年8月28日水曜日

仲間が2冊目を刊行!!サブカルチャー系カレーマガジン「カレーマシンガン」

「印度百景」というトークライブイベントをもう2年以上続けている。3ヶ月に一回、阿佐ヶ谷ロフトAで、各方面のインドへ行った事のあるゲストを招いてのトークライブ。東京カリ〜番長水野仁輔さんやインドカルチャー&クッキングユニットのマサラワーラーたちと一緒だ。その頭脳にしてサブカル王であるところのシマダさん。チームの要である。

彼が2年ほど前に自費でミニコミ誌、

「カレーキャラバン」

を出版した。
私にも原稿依頼が来てとても光栄に感じたものだった。うれしかった。一般誌ではあまり受けないであろう話しを精一杯書いたのだがシマダさんは喜んでくれて、ほっとした記憶がある。そして今月、ついに待望の第2弾が完成、発売になった。大変にうれしい。


「カレーマシンガン」





というタイトル。今回も原稿依頼をいただいてガリガリと書いている。一冊目のカレーキャラバンで書くにあたって決めたテーマがあった今回もそれを踏襲しようと考えたのだ。自分的には長く書きたい自分の中でのメインテーマ。

・ニッポンのエスニックコミュニティとレストラン
・旅をするように食べる

という内容。
うっかりどこかのコラムが「ランチトラベル」なんていい方をしていてちょっとだけ憤慨したのだが、それはさておき。
一冊目、カレーキャラバンでは埼玉県八潮市のパキスタンコミュニティに出かけ、そして今回のカレーマシンガンでは千葉県旭市のタイ人コミュニティの今はなくなってしまったタイレストランを取り上げている。

私の記事はともかく(でも渾身の力を込めて書いてるぞ)とにかくこの本、おもしろい。
知る人ぞ知る有名漫画家さんが漫画を書いていたり今押さえるべき

カレー重要人物(マガジンハウス ポパイ796号 © )
  (水野仁輔さん、マサラワーラー、私(笑))

が寄稿していたり、濃いめの記事が多いのだ。それに加えて一般誌、専門誌では取り上げられないきらりと光る名店を含めたカレーガイドが充実していたり。なまっちょろい夏のカレー特集本を蹴散らす濃いくちの一冊。

下記のURLで販売場所等もわかる。是非お手にに取っていただきたい。





2013年8月23日金曜日

GoProは日常を切り取るとおもしろい。原宿〜表参道ゆづとまぶらりにGoPro片手に参加。

最近GoProを持ち歩いている。わりといつでも持っていたりする。

GoProはなかなかおもしろいカメラだ。カメラ、といっても画角170度、16:9という不思議な縦横比をメインとするアクションカム。どちらかというとビデオカメラだ。静止画も撮影可能で画角170度、フォーマット16:9、モニターなしのトイデジカメと言い換える事も出来る。これだけで写真を撮ってゆくジャンルを切り開くのもおもしろいだろうなあ、とよく思う。やってないけど。

やはりもっぱらビデオカメラとして使うのだが、メーカーの思惑を裏切り、エクストリームな画はちっとも撮っていない。自転車もオートバイもクルマも持っている私だがちっともそれらに取り付けようという気持ちにならない。むしろこのカメラで日常を切り取っていくやり方を極めたいなあ、と考えているのだ。



iPhone等のデバイスにWi-Fiコントロールとモニターが出来るアプリなども用意されており、使い出も悪くないのだが、いっそそういうものはなかった事にして使おうか、と考えている。なにしろ画角170度、16:9フォーマット。横に広く撮れるのでよっぽどへまをしなければ自分の意図するものは必ずフレームの中に収まるのだ。そしてこのおもしろく歪んだ構図が手助けをしてくれて多少被写体がセンターにいなくともおもしろく見られる画をつくってくれる。

ちょいとうまく撮ればカメラさんがついて撮ってるのかな、という画を得る事が可能だ。これはとてもおもしろい。少人数、最低限の機材でおもしろい動画を撮りましょう、というのを長くテーマに持っているのだがこのカメラはその役割分担を担ってくれるカメラだと確信している。
あまり長くないモノポール等の先に取り付けて街を歩いてみるといい。ちょっとした旅の空気が感じられる画を手に入れる事が出来る。試してみて欲しい。

2013年8月22日木曜日

好きで仕方ないものを動画で撮るのが早道だ。iOSアプリVineで撮る単純動画。

Vineという1本6秒までの動画が撮れて共有出来るというiOSアプリがある。6秒というのはとても短いと思う人も多いであろうが、映像を撮った事がある人は「けっこう撮れるんだよね」と考える人もたくさんいるはずだ。センテンス、といおうか、一小節、といおうか、ちゃんとストーリーを入れ込める秒数の最短単位が5~6秒なのではないか、と思う。

それを3本くっつけたら料理の動画が出来た。行き当たりばったりで出来た。きちんと考えて工夫してやればもっと素晴らしいものが出来るはずだ。

「動画はどうやって撮ったらいいかわからない」「撮ったってつまらないものしか出来ない」「編集なんて自分に出来るはずがない」そうやって動画を拒否し続けてきた人こそこういうアプリを使ってみて欲しい。もし被写体があなたの大好きなものであればあるほど写真以上にあとで見てうれしいものなのだ、動画というやつは。

2013年8月17日土曜日

中堅YouTuberの憂鬱 その3 ついにあの!プロレスリングシバターさんが登場。

六本木ヒルズ上空の、快適なYouTubeSpaceTokyoでいろいろとしゃべっていると「ガジる!」の収録途中のスターYouTubeクリエイターたちが入れ替わり立ち替わり座ってくれて、しゃべってくれた。気さくな連中ばかり。そしてひときわ目立つ大きな声とのしのしと YouTubeSpaceTokyo 内を我が物顔であるきまわりでかい声で台詞をしゃべって自分撮りをしていたフダツキのYouTubeクリエイター(というキャラクターを突き通している)のシバターさんが登場。NGワード連発で編集が大変になる事必至、という動画。


ついにあの!プロレスリングシバターさんが登場。

2013年8月16日金曜日

中堅YouTuberの憂鬱 その2 ジェット☆ダイスケさんテンション高め〜瀬戸弘司さん登場〜アリさんも!〜そしてあの男が、、


YouTubeとその周りの事。いろいろとしゃべっていると「ガジる!」の収録途中のジェット☆ダイスケ氏がやってきて何気なく席に着いてしゃべり始めた。その後なぜだか瀬戸弘司氏、アリ氏、と続く。スターYouTubeクリエイターたちが入れ替わり立ち替わりしゃべってくれた。そして大きな声でのしのしと YouTubeSpaceTokyo 内を我が物顔で撮って歩いていたあの男が、、、オドロキの展開。

ジェット☆ダイスケさんテンション高め〜瀬戸弘司さん登場〜アリさんも!〜そしてあの男が、、


2013年8月15日木曜日

中堅YouTuberの憂鬱 その1 顔出し問題〜途中で辞めない〜キャラクターを立てる〜ジェット☆ダイスケさん登場。

YouTubeとその周りの事。いろいろと気になる話しがある。古くからのYouTube のユーザーでありクリエイターでもあるアサカワズチャンネルの浅川氏、KEN3TV細井研作氏、私の3人が、六本木ヒルズ、グーグルジャパンの社内に設けられた YouTubeSpaceTokyo でざっくばらんに雑談として話す15分。視聴者とクリエイターとの温度差やソーシャルメディアとしてのYouTubeの難しさ、危うさ等を自ら体験した3人が語る。

・顔出し問題〜途中で辞めない〜キャラクターを立てる〜ジェット☆ダイスケさん登場。


2013年8月13日火曜日

APPBANK STORE旗艦店、新宿、ビックロ裏に誕生。

忙しくてバタバタとしている今日この頃。それもあってオープン当日にお祝いに駆けつける、は果たせなかったものの、その週末、打ち合わせで新宿に出る事が出来たので、APPBANKSTORE新宿に立ち寄る事が出来た。


新宿通の一本裏、人通りが大変多いビックロのちょうど裏辺りに位置し、2フロア分を使った広い店内に所狭しとiPhoneやiPad関連グッズが陳列されている。最近APPBANKが一押しのふなっしーコーナーがあったりなめこもちゃんと押さえてたりで抜かりがない。
オドロキの村井ちゃんサイクリストが鎮座するアウトドア系ガジェットコーナーがあったり相変わらずのAPPBANKノリで楽しい事この上ないのだ。




特筆は2階のスタジオ。客席がありスクリーンがあるちょっとしたイベントも開催可能な良い場所を設けてあるのだ。これはいい。こりゃ使ってみたいねえ、と思わせる。

昨今、というよりもここずっと買い物がインターネット頼りになりがちだ。便利だし早いし。皆さんもそうなのではないか。が、しかし。

雑誌はなくならない、電子ではなく紙の雑誌のメリットはある、という話しがある。曰く、インターネットは検索に頼る、それはつまり不特定多数の自分が望まない情報は入ってきづらい、なぜなら検索ワードで探してしまうから。紙の雑誌は多様性があって自分が望んではいなかったのだが偶然それを読む事によって自分の中に多様性がうまれる、というもの。この意見は賛成だ。
ネット通販に対しての実店舗も同じ事が言えるのではないか。


よりものが売れる、という販売店側の論理だけではなく、コンシューマーの立場として「本物を見て利点がわかる」「困っていた問題が現物の商品を見て解決出来そうなので購入した」等は実店舗の強いメリットであると考えられる。そう、多様性が得られるのだ。こういうメリットはコンシューマーにとって大きいことだ。

願わくばAPPBANKSTORE新宿がそういう場所足り得る事を、そういう場所であり続けてくれる事を望んでいる。きっとそれを楽しさそのまま、達成してくれるだろうと思っている。







2013年8月10日土曜日

メッセンジャーバッグ、特大。Manhattan Portage プロフェッショナルバイクメッセンジャーバッグ

バッグを新調した。

どうもバッグばかり買ってしまうクセがあって、それもかっちりしたものなぞ皆無、カジュアルなものばかりという為体(ていたらく)思えばそういうスタイル(スーツを着ない、ネクタイを締めない)の仕事になってどれくらい経つのだっけか、思い出せもしない。そのことをどうかとも思うが楽しくも思う。

今まで使っていたバッグも大変気に入っている。MILKBERLINというドイツデザインブランドのA4がほぼぴたり入る薄型のメッセンジャーだ。きれいなかえる色で、取り回しも良く、サイドにGoProのマウントなどつけて手元の映像を撮ったりとスリランカでもずいぶんと役に立ってくれた。ジャストサイズ、というのは軽く、必要以上のものが入らず小気味よいものだ。フットワークが軽くなる、と思う。

が、しかし。


夏。いつにもまして蒸し暑く、長い夏だ。昔の日本はこんな熱帯圏のような気候ではなかった。浴衣と風鈴と打ち水だけで十分しのげた、そういう気分よい季節だったはずだ、、、などと愚痴を言っても致し方あるまい。事実、亜熱帯を超える勢いの熱波が毎年押し寄せる。仕事でどうしても外に出る事になるが、こうまで暑いと着替えが必要になる。最近では外出にシャツを2枚余分に持って出ている有様だ。制汗スプレーとそれにタオル。ここまで来るとパンツと石けんも入れて、お風呂セットの完成だ。
そうやって必然で増えたものと、最近の取材スタイルの変化で増えた機材とを収納するのにはどうにもこうにもバッグの大型化が必要であった。

不本意ながらも買い替えたこのバッグ。ナショナルブランドの「Manhattan Portage」のもの。プロフェッショナルバイクメッセンジャーバッグという名前を持つ。大きく、仕切りなく何度も放り込めてある程度の防水機能があり、と言う事がない。バックパックも持っているが、夏は背中が蒸れて無理だ。せっかくの着替えが意味がなくなってしまう。

そうやって機能と消去法で選んだこのバッグ、気に入った。大きく、からだに密着する面積もバックパック並みだが斜めがけで自由度があるため蒸れにくい。仕切りなしで荷物の形状を選ばないのもありがたい。唯一紙ものの資料を持ち歩くときは不定形バッグ故固い素材のファイルに入れて持ち歩かねばならないが、それを補って有り余る機能がある。

ものを入れすぎぬよう自分で心がけ、大いに活用しようと思う。


【追記】
とある通販で手に入れたのだが送料込みで5000円ほどだった。この値段、ちょっとおかしいぞ、とあとで思ったのだがどうやら偽物ではない様子。アウトレットなのかな。調べると120ドル前後が平均のようだ。うーむ。ま、いいか。品質仕上がりは申し分ない。