2013年9月21日土曜日

「はぴ3こばぽん☆のよくばりカメラプラス」プロジェクト。写真と動画のワークショップ開催。

今回、写真家のこばやしかをるさんにお声をかけてもらい、スマートフォンのカメラ機能を使った写真と動画のワークショップをふたりで開催する事となった。わたしのパートは、動画。


写真も動画もそうなのだが、手軽なメモとしての側面、作品作りのための側面と、二つの要素がある。
メモ替わりの写真から一歩踏み出して、きれいな写真、素敵な写真、人に見せたくなる写真や動画のレベルへ持っていきたい、という想いは皆さんにもあるだろう。
特にスマートフォンとSNSが普及自分の写真を多くの不特定多数の人にリアルタイムで見せられる環境を日常的に手の平に持っている。そして誰でもが横一列に高性能なカメラを知らぬ間に持っているというおもしろい時代。そう、隣の人や向かいの人とスタートラインに並んでいるようなものなのだ。写真のレース、デッドヒートだ。そういう時代がやってきた。

作品作り、というと大げさに聞こえてしまうかもしれないが、自分の意思を写真や動画に反映させるところからその人らしさが生まれ、作品足り得るようになってゆくのではないか。別にSNSで共有するだけがすべてでもないだろう。たとえば1冊から作れる写真集を作って大事な人にプレゼントするのもいい。だんだん上手になって、懇意のカフェで紙にプリントして写真展を開いた友人などもいる。スマートフォンの写真で、でだ。写真について
ちゃんと知る事を知っていると、そうやって多くの人に見てもらえる写真が撮れるようになっていく

今人気の被写体は食べ物。良くも悪くも主流のようだ。共感しやすく、だれの目の前にもある被写体がそれだ。そういうものを楽しく、美しく残せたらうれしいことではないだろうか。だれに見せるわけでもない、日常の記録だってきれいなほうがいい。思い出す記憶もスムースになるというものだ。

今回のワークショップではそんな想いを形にするべく、こばやしさんとわたしがおいしくてきれいな盛りつけとゆったり出来る環境のベストなレストランを都内でチョイス、パーティースタイルで気楽にスマートフォンを使った写真撮影の基本を覚えてゆく。同時に敷居が高くてどうすればいいかわからない、といまだ二の足を踏む人も多い動画。その面倒臭さや恐怖心を取り払って差し上げられるようなプログラムも組み込んだ。これはとてもやってみたかったプログラム。動画って実はすごく楽しいものだし、別に編集なんてする事ないのだ。目から鱗、を実体験してもらいたい。


いつもの料理の写真ってこんなにきれいになるんだ!動画って簡単だったんだね!そういう声を聞けるような楽しいワークショップにしたいと考えている。
みなさん、ぜひおこしください。




いつものスマホで写真を撮ると、なんとなくイマイチ... なんでだろう?
そんなのイヤだ! カワイく撮りたいと思ったことありませんか?

そして欲張っちゃえば、簡単にかわいい動画も撮れるといいなあ。
素敵な盛り付けのランチを撮って、おいしく食べたらティータイム。お茶を飲みながら、
いま撮ったばかりの写真と動画の加工や編集を覚えましょう。
帰る頃には今日のあなたの作品が出来上がり。
「食」と「カメラ」のいい関係、そして、
みんなで楽しみながら「食べることを共有する時間」の大切さも体験することができます。そんなわくわくするワークショップに参加してみませんか?

教えるのはもちろん!
 ライター、ブロガーとして活躍中の はぴぃ3こと イイヅカアツシと、
 写真を楽しむワークショップ講師の こばぽん☆こと、こばやしかをる の2人。
そして香食楽(かくら)オーナー井村さんからは美味しさの秘訣が聞けるかも(?!

食事がおいしそぅに見える撮影のコツを伝授いたします☆
おしゃべりしながら楽しい時間を一緒に過ごしましょう。
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「スマホde パーティーカフェ」@中目黒

 ●会 :2013929 () 14時から16時約2時間 
 ●会 :薬膳カレー&薬膳料理 香食楽(かくら) 
    〒154-0051 東京都目黒区上目黒2-42-13 2階(1軒家)
   電話番号03-3710-0299  東急東横線 中目黒駅 徒歩5 

 ●人 :定員最大12名まで(定員になり次第締め切りとなります。)
 ●参加費:おひとり 3,500円 当日会場で現金にてお支払いください。
 ●持ち物:スマートフォン(フル充電をお忘れなく)
 ●ご用意いただくアプリ:(写真アプリ)miilミイル , Instagram,(動画アプリ)Vine(Android)iOS
  いずれも無料アプリです。アカウントを登録の上でご参加ください。



お申込みは iizka3@live.jp までメールにて下記内容をお送り下さい。
9/29パーティカフェ参加希望」 とし、
お名前/連絡先メアド/当日連絡のつく電話番号を記入ください。

なお、送信いただきました個人情報につきましては、当イベントに関するご連絡・ご案内以外に情報を第三者に
提供または開示いたしません。
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美味しいだけでなく、楽しいだけでもない。
充実した時間をお届けいたします!

皆様ぜひ、お申込みの上お越し下さい。楽しみにおまちしております☆

最新情報や、ふたりのつぶやきはこちら→ twitter @cameraplushk
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ブログ : はぴ3とこばぽん☆の ~ よくばりカメラプラス ~

Facebookイベントページ :  
写真&動画!「スマホde パーティーカフェ」@中目黒




<追記>
下の動画は今回のエントリーにあるワークショッププロジェクトの派生コンテンツ。YouTubeラジオ、という態でやっている。月2回ほどお届け出来ればいいな、と考えている。


2013年9月17日火曜日

あのふろくたちがよみがえる!学研の『もう一度見たい!「科学」と「学習」』

学研の「大人の科学マガジン」という雑誌を知っているだろうか。

本屋のわりと目につく場所に積んであって、すごく厚くて、最高の付録がついててゴキゲンなあれ。あれのもともとの本というのが学研の「科学」と「学習」だ。小学生に向けた月刊誌でなんと1963年創刊、わたしとほぼ同い年なのか。

学研さんとご縁が出来て、打ち合わせにおじゃましたときにいただいたのがこれ、


『もう一度見たい!「科学」と「学習」』


付録百科、とある。感無量だ。
とにかく、その付録に魅了され続けた小学生時代。毎月親にねだっては買ってもらっていたものだ。子供時代、低学年のころから本を読むのが好きで、星新一をたくさん読んだ。高学年になる前にはSFをし好、ハヤカワや創元推理で海外SFを読むようになっていた。
そんなわたしなので、やはり「科学」がいつでも欲しかった。「学習」にしなさい、とよく母にいわれたがそんなときはふてくされてじゃあいらないよ、と言っていた記憶がある。(でも「学習」も買ってもらっていた)


この本、もう3年前に出た本なのだがなぜか見落としていた。買っていなかった。大変抜かったと言ってよい。なので、いただけたときはほくほくとしてしまった。

とにかく感動の大波が何度もやってくるのだ。この本の写真で自分が持っていた付録を見つけるたびに、絶対に忘れていないのを思い知らされる。写真を見たとたんにその使い方や当時それをおいてあった自分の部屋の風景までもが思い出された。わたしが好きだった顕微鏡やハイドロジェットの船、76年の「プランクトン発生飼育セット」なぞ、レンズのついた水槽やえさのプラスティック瓶の質感さえも思い出してしまった。
すごい体験だ。それほど子供の心に大きく影響を与え続けているこの雑誌。大変な責任と価値があるのだな、と思う。

皆さんに紹介した手前、とAmazon、楽天を見たのだが、販売は終わっていた。が、ご安心を。本家「大人の科学.net」ではまだ売っていた!ご参考に。

http://otonanokagaku.net/magazine/kg/





この動画はAMN、Fans:Fans のご招待で品川のキヤノンマーケティングジャパンにて行われたモニターキャンペーンイベントでお借りしたキヤノンiVIS miniにて撮影しています。が、本気で気に入って使いまくっております。



2013年9月16日月曜日

やま道。


たまに、息詰まったり何か気持ちの置き所がなくなったりすることがある。そういう時はクルマで山の方へ出かけることが多い。山路で少しだけ鞭を入れてやる感じのリズムでクルマを走らせていくと気持ちが落ち着いてくる。決してそう遠くに行くわけではなく、泊まるわけでなく、旅の一歩手前みたいな状態なのだが、数百キロを走ると、この足元にある道が実は旅に続いているのだ、ということを確認できて、ほっとしたり満足したりするのだ。
本当だったらそこから旅が本格的に始まるのだが、おいてきちゃった仕事の事を考えても、ここでとどまらねば。


自分の地理、地域的に旅の認識をするラインというのがあって、例えば東海方面なら富士山の向こう側から先、日本海方面なら佐久を越えてそろそろ、というあたり。北の方面は、ざわざわとした時にあまり気持ちが動いたことがなく、ちょっとわからないのだが宇都宮を越えないとそういう気持ちにならないかもしれない。そんな感じだ。日常から切り離されるライン、と言い換えてもいい。

こんな取り留めのないことを甲州市の境、山の中の路肩でiPadをたたきながら綴っている。

2013年9月14日土曜日

iVISminiという自分撮りに特化したビデオカメラ。


ビデオカメラ、という名前。どういうイメージをお持ちだろうか。

わたしが思うのは「もっさりした」とか「かさばる」とか「重い」とか。お父さんをやってる人からは「年に2回くらいしか使わないので使い方を忘れる」という話を聞いた。「かさばるからわざわざ持っていかない。iPhoneでいい」という人もいた。わりと散々な事が聞こえてくる。

手のひらサイズ。持ち歩こうと思うサイズ、軽さ。

重くてかさばるビデオカメラには理由がある。きちんとした基本性能、先進的な機械式手振れ補正、よいレンズ、美しいEVF、長時間バッテリー。いい作品を残すにはどれも必要な機能だ。そう、「作品」を残すのには。

しかし、だ。

「作品じゃないよ。スナップショット。手軽でちょいと撮って、あとでちょっと見たりSNSに投稿する。スマートフォンでいいんだよ。」
この意見もしかり、である。まったくおっしゃる通りなのだ。特に昨今のスマートフォンで撮るスナップ写真が主流を占めるライトユーザーにおいては顕著といえる。

でも、その中間くらいの人は、どんなカメラを持てばいいの?

たとえば、スマートフォンで写真を始めてトイデジカメや中古のフィルムカメラにそろそろ手を出そうかな、なんていう層。やんわりしたスナップショットやいわゆる女子カメラ的アプローチで写真をやっている人が動画をやりたくなったら?
たとえば少数派だけれどどんどん増えつつある層、YouTubeに自分を撮影して投稿したい層。誰かに自分の表現を見てもらいたいひとたち。
ライブやダンス、スポーツのパフォーマンスを撮って手軽にプロモーションに使ったり練習の参考にしたり、という使い方を考えるアクティブな層。

液晶はバリアングル。内蔵スタンドと相まって自分撮りにぴったり

けっこうその範囲は広い。いわゆる既存の手持ち型、三脚を立てねば据え置き撮影がままならないタイプのビデオカメラ。そういうものに抵抗があるひとたち。その層を気軽に動画の世界に導くようなカメラ。あればいいなあ、と思っていた。
確かにスマートフォンに専用の取り付けクランプと三脚をセットしても撮影できる。今持っているビデオカメラがあればそれに三脚をつけても、出来なくはない。

だが、どうだろう、それ。
3ステップほどの手間がかかってはいないだろうか。三脚や金具の準備、やってるうちにきっと欲しくなる、画角を広げるワイドコンバージョンレンズ、それらをすべて持ち歩き、現場で組み立て、さて、撮影。これは、撮影欲が、落ちる。煩雑すぎる。被写体が限定される、逃げていく。

だがこの新しい考え方で作られた「iVIS mini」というカメラにそういう手間、煩雑さはまるでない。なんという軽やかさなのだろうか。
まず、小さい。イメージでいくとポータブルゲーム機の半分の質量、サイズ感。その中に超広角160度のレンズと1時間保つバッテリー、明るく自分撮りにも使える可動式液晶タッチパネルに自立用の内蔵スタンドまでが詰め込まれているのだ。これをただ無造作にポケットに入れておいて、思い出したときにスイッチを2つ押せば撮影が始まる。けっこうきれいな画を残してくれる。写真も撮れる。1時間の電池が心配なら買い足せばいい。コンパクトデジタルカメラと共用のそれはとても小さく、じゃまにならないのだ。
光学ズームはつかない。いらないだろう。小さなカメラだ。自分で歩いて寄ればいい。自分の足で寄る、はとても大事な事なのだ。いい勉強ができるはずだ。

11月には防滴ケースが発売される予定

流行り機能としてWi-Fiで接続されたスマートフォンとの連携。スマートフォン側でも小さめのサイズの録画データが残せて、かつカメラ側には元データの高画質データもMicroSDカードにしっかり残る。リモートで画角の切り替えや録画オンオフもできる。いう事がない。

まったく何の過不足もない。いや、むしろその軽さ、一体感、一台で完結したバランスなど、あの大きくかさばるビデオカメラたちを超えていく可能性を秘めているのだ。

旅行に持っていきたいけどビデオは重いし。電池がたくさん必要でかさばって仕方がない。ネガティブな要素が多かったビデオを持っての外出。まったくその心配はなくなった。

自分撮りの楽しさや、パーティーなどでおきっぱなしにして、カメラを意識しないでしゃべるおしゃべりをあとで見るその楽しさ。スマートフォンと一緒に使って手軽にSNS等でビデオメッセージを送るのもいいだろう。
いろいろな新しい体験をする事が出来るはずだ。

三脚穴もあるので小型スタンドやグリップをつけるとより便利に

iVIS miniをAMNさんのイベントに出席し、キヤノンさんよりお借りしている。とにかく気づきの連続で楽しくて仕方ない。もう予約販売が始まったiVIS mini、オススメが出来る動画撮影のカメラが登場して、とてもうれしい。



2013年9月10日火曜日

Canon iVIS mini ブロガーイベントの瀬戸弘司氏プレゼンテーション

Canon iVIS mini という小さなビデオカメラが発表された。

Canonの開発陣の皆様以外に、YouTubeで活躍する瀬戸弘司さんもプレゼンテーションを行った。短時間でキーノートを作った、など謙遜していたのだが大変に情熱あふれるプレゼンテーションであった。

Canon iVIS miniについてはわたしもこの催しで大変気に入ってエントリーを、と思っているが、まずは彼のプレゼンテーションを見てもらうといいと思い、掲載。



大変に想いがあふれる語りであった。

わたしの感想や動画プレビュー等は、近々またここともう一つのブログ「カレーですよ。」にて。すでにCanon iVIS miniを使ってどんどん動画作品を撮りだめ、順次編集を行っている。お楽しみに。



*この素敵なハンズオンの機会を作ってくださったのはアジャイルメディアネットワーク様、キヤノン様です。深く感謝いたします。