2014年3月31日月曜日

ジェット☆ダイスケ氏と剣術勝負をしてきた話。サムライボーグで斬撃勝負。

先日、ジェット☆ダイスケ氏から連絡があって、ちょっとおもちゃで遊ばないか、と誘われた。根っからお子様の傾向の強いわたし。一も二もなく彼のところに駆けつけたのだが、なかなか面白いものが待っていた。
どうやら発売前の製品の様子。こういうもののレビューの評判が高い彼ならではだ。

これ、タカラトミーの「サムライボーグ」というそそる名前。

いったいどんなものなのか、と聞くと、以前、これの前のモデルがあったそうで、ああ、そういえば彼のYouTubeチャンネルで拳で殴り合う武闘派おもちゃの動画をみた記憶があった。たしか名前がバトルボーグ。そうか、後継機が出たのだね。
先代モデルはボクシングスタイル、そしてパワーアップしたこれは刀剣での切り合いをするという。


(ジェット☆ダイスケさんのYouTubeチャンネルより)

彼から簡単なレクチャーを受けた。
モーションセンサーが内蔵された刀の柄(つか)を模したコントローラー、その名も「斬撃コントローラー」で操作するようだ。やってみるとなるほど、簡単。直感的に操作が出来る。刀を振り下ろす反動での回転と小刻みに前へ動く短い前進、それを組み合わせて動き回る。乗り物型のラジコンなどよりも移動はまったくスムースではないのだが、それがかえって狭いリングで面白さを出しているのじゃないかな、と感じる。

彼と戦ってみたのだが、これが思わず熱中する面白さ。実ははじめはなんだかなあ、面白いのなあ、と半信半疑だったのだが、さにあらず。
一度操縦してみると一気に燃え上がった。やはり相手があって対戦する、というのは気持ちが盛り上がる。それどころかモーションセンサーを組み込んだコントローラーでの操作、戦いは数試合で汗をかくほど。
振り下ろす斬撃コントローラー、鳴り響く必殺剣技の発動音!思わず声をあげながら振り下ろす剣!とまあ、いい歳をしてきゃっきゃいいながら楽しんでしまったという次第。

ひと汗かいて思ったのだが、これ、お子さんももちろん楽しいだろうが、わたし、おじさんが相当楽しかったのだ。居酒屋、バーなどにおいて遊んだら相当面白いと思う。飲食店にそういうプロモーションをかけることも出来るかもしれない。飲み物も捗が行くだろうし盛り上がること請け合いだ。
4種のサムライボーグはそれぞれ「ランザン」「エンザン」「ヤミカゲ」「ゲッコウ」と名付けられている。練習用の竹斬りができるターゲットもついてい手抜かりがない。

スペシャルサイトを見て思わずにやりとしてしまったのがサイトのトップの左上にサムライボーグのデザインロゴがあったのだがその上に小さく「Omnibot」の表記。
オムニボットは1985年にトミーが発売したプログラム動作可能な大型ホビーロボット。カセットテープデッキを内蔵してリモートコントローラーで動作させた通りの動きを記憶、トレースが出来るという当時としては画期的なトイロボットで価格が5万円もする凄いものだった。飲み物等を運ぶトレーが付属していたりと、どこか江戸時代のからくり人形「茶運び人形」を思わせた。

shunichi2012yt様のYouTubeチャンネルより)

その後もオムニボットの名義でロボットおもちゃを脈々と続けてきたトミー。タカラトミーになってもその血脈は受け継がれたようで、大変にうれしく思った。実はトミーはコンピューターの「ぴゅう太」ロボットの「オムニボット」を擁するテックトイの会社でもあるのだ。いろいろな会社がロボットを手がける時代になったが、もしかするとタカラトミー、ロボット産業の一翼を担う可能性有りや、など楽しい想像を膨らませてしまう。

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